東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社　評判

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■1月22日　本日の見出し
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新型肺炎の感染拡大のへ懸念がやや後退。
半導体関連企業に決算期待の買いが優勢に。

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■本日の相場概況
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『国内』

22日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比166円79銭高の2万4,031円79銭と反発。

昼休み時間帯に中国・上海株式相場が下げ幅を縮小したほか、
香港ハンセン指数も堅調に推移し、
新型肺炎の感染拡大のへ懸念がやや後退しました。

また、米ブルームバーグ通信が、
「アップルがiPhoneの予想以上の需要を満たすため、
台湾積体電路製造（TSMC）に対して今四半期の
Aシリーズプロセッサーの生産を増やすよう求めている」と報じたことも
半導体関連や電子部品株の買いにつながっています。

新型肺炎の感染拡大への懸念から
マスクや医薬品に関連する銘柄に思惑買いが入ったほか、
値動きの軽い銘柄が個人投資家の物色を集め日経ジャスダック平均は続伸、
主力株が高安まちまちとなったことで東証マザーズ指数は小幅に反落しています。

『海外』

22日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続落。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者増加を受けて
消費が減速するとの警戒が強く、
持ち高を調整する売りが優勢となりました。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=110円ちょうどから01銭近辺と円安に傾倒。

日経平均株価が上昇を見せたことから、
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

本日の日経平均株価は、前日の下げを戻すには至らずも、
大きく値を戻して終了しています。

また、値動きの軽い中小型株への物色が盛んに見られました。

全体としては高止まり感はありますが、
個人投資家にとっては美味しい相場が続きそうですね。

スケジュール面では、
22日（水）に米テキサス・インスツルメンツ、
23日（木）に日本電産、米インテルなど
主要半導体企業の決算発表を控えます。

半導体関連企業には足元で期待が高まっており、
相場のけん引役となっております。

悪い決算は出にくいと見ているため
決算通過で買い安心感が増し
相場が一段高になる期待もできるでしょう。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：29,196.04　（-152.06）

・ナスダック：9,370.807　（-18.137）

・S&P500：3,320.79　（-8.83）

・為替　ドル円：109.88-109.89（-0.09）

『国内』

・日経平均株価：24,031.35（+166.79円）

・TOPIX：1,744.13（+9.16）

・日経ジャスダック平均株価：3,965.07（+12.26）

・東証マザーズ指数：886.04（-0.20）

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■明日の予定
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『国内』

12月貿易収支（8:50）

『海外』

ECB定例理事会（ラガルド総裁記者会見）
米12月景気先行指数（1/24 0:00）

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