東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月22日 本日の見出し
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新型コロナウイルスの感染拡大懸念から軟調な展開に。
インバウンド関連などが売られやすい。
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■本日の日本株概況
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中国の春節を来週に控え、
新型コロナウイルス感染拡大が、
レジャーなどの消費に悪影響を与えるとの懸念から
本日は売りが先行する展開となりそうです。
2002年11月に中国で
重症急性呼吸器症候群(SARS)が報告された時は
11月末から03年2月末までの3カ月間に日経平均は9%、
ダウ平均11%、香港ハンセン指数も9%下落しました。
しばらくは、インバウンド関連など、
個別で業績への影響が懸念される銘柄は
軟調な展開が続きそうです。
ただ、今回は当時よりウイルスの特定が早く、
下げは一時的で済むとの見方が多く、
コロナウイルスへの懸念感が後退すれば
現在の下げはすぐに戻す可能性が高いため
全体の落ち着きを見ながら、下げた企業を
逆張りで狙っていくのも良さそうですね。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比152ドル06セント安の2万9,196ドル04セントと6営業日ぶりに反落。
中国の新型肺炎の人から人への感染が判明したほか、
米疾病対策センター(CDC)が米国でも感染者を確認したと発表し、
旅行やレジャー需要に響くとの懸念から
空運や旅行予約サイト、ホテル、カジノ株などに売りが波及。
また、2度の墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の
運航再開が20年半ばになると発表した
ボーイングが5%あまりげらくしたことも重荷となりました。
21日からは米議会上院で、
トランプ米大統領の弾劾裁判の実質的な審理が始まり、
有罪判決が出る可能性は低いものの
新たな事実が発覚する可能背があるとして
買い控えにつながった面も。
ダウ平均が上げ止まったことで
ハイテク株にも利確売りが優勢となり、
ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落しています。
『為替』
21日のロンドン外国為替市場で円相場は、1ドル=109円80銭~90銭と続伸。
中国の新型肺炎の感染拡大を受け、
投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方から
円買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
21日のシカゴ日経平均先物3月物は前週末比280円高の2万3,755円と続落。
中国で発生した新型肺炎の感染拡大による景気への悪影響が懸念され、
売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,196.04 (-152.06)
・ナスダック:9,370.807 (-18.137)
・S&P500:3,320.79 (-8.83)
・為替 ドル円:109.88-109.89(-0.09)
『国内』
・日経平均株価:23,864.56(-218.95円)
・TOPIX:1,734.97(-9.19)
・日経ジャスダック平均株価:3,952.81(+14.42)
・東証マザーズ指数:886.24(+0.98)
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■本日のイベント
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『国内』
12月首都圏マンション発売(13:00)
『海外』
米11月FHFA住宅価格指数(23:00)
米12月中古住宅販売(1/23 0:00)
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■本日の注目銘柄
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・【7777】スリー・ディー・マトリックス
ペプチド技術を応用し、医療製品を開発。
国内外に展開するバイオベンチャー。
※こちらは直近材料が出た銘柄など、
アナリスト注目の銘柄で推奨ではございません。
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