東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月21日 本日の見出し
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IMFが20日に世界経済見通しを下方修正。
材料難となる中で利益を確定する売りが重荷に。
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■本日の日本株概況
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昨夜のNY市場が休場となり手掛かり材料に欠けるなかで、
本日はやや軟調な展開が想定されます。
IMFは20日に改定した世界経済見通しで、
2020年の成長率を3.3%と予測し、
19年10月時点から0.1ポイント下方修正。
世界的な景気先行きに対する慎重な見方が意識され
相場の重荷となりそうです。
ただ、外国為替市場で、円相場が1ドル=110円台前半と
円安・ドル高水準で推移していることは支えとなり
大きくは売られにくいでしょう。
投資家の物色意欲の強さは変わらないと見ておりますので、
回転売買を進めていければと思います。
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■前日の海外概況
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20日の米国はキング牧師誕生日の祝日のため、
全市場が休場となりました。
『FTSE100種総合株価指数』
20日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は
前週末に比べて23.12ポイント安の7651.44と反落。
前週末に上昇した銘柄を中心に利益確定売りが出たほか、
英国のEU離脱後に通商交渉が難航しそうだとの懸念が
投資家心理の重荷となりました。
『為替』
20日のロンドン外国為替市場で円相場は、1ドル=110円10銭~20銭と横ばいで推移。
米国市場がキング牧師誕生日で休場となり、
主要な米経済指標の発表もなく取引材料に乏しいなか
日中を通して小動きとなっています。
『日経平均先物』
20日のシカゴ日経平均先物3月物は前週末比50円高の2万4,080円と続伸。
米中景気の回復期待から
前週末の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新し、
投資家心理が一段と上向いています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,348.10 (+50.46)
・ナスダック:9,388.944 (+31.813)
・S&P500:3,329.62 (+12.81)
・為替 ドル円:110.15-110.16(+0.03)
『国内』
・日経平均株価:24,083.51(+42.25円)
・TOPIX:1,744.16(+8.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,938.39(+17.81)
・東証マザーズ指数:885.26(+0.45)
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■本日のイベント
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『国内』
黒田日銀総裁会見
日銀が経済・物価情勢の展望(展望レポート) を公表
『海外』
世界経済フォーラム(ダボス会議)(~1/24)
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■本日の注目銘柄
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・【2341】アルバイトタイムス
株価が低位株なことから
値幅を狙った買いが集まり、25日線を支えに推移。
※こちらは直近材料が出た銘柄など、
アナリスト注目の銘柄で推奨ではございません。
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