東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月17日 本日の見出し
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16日発表の米経済指標は軒並み良好な内容。
ドル円相場の円安傾倒を好感し、堅調な展開に。
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■本日の日本株概況
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前日発表の米経済指標が軒並み良好な内容となり、
NYダウ平均は最高値を更新。
為替が1ドル=110円台まで円安に傾倒するなど
良好な外部環境が続いており、
目先の日経平均株価は2万4,000円を抜いて
上値を試す展開となりそうです。
また、日本時間11時には
中国の12月鉱工業生産や小売売上高が発表されます。
指標発表直前は様子見ムードが強まりやすいですが、
良好な内容で通過し、中国株や国内の中国関連銘柄が
一段高となる期待もできるでしょう。
ただ、本日は週末とあって上値では
利益確定売りも波及しやすいです。
ポジション調整など売買を行う際は、
昼頃に売って、引け前に買いのような形で
取り組むと上手くいきやすいかと見ています。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業株30種平均』
16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比267ドル42セント高の2万9,297ドル64セントと続伸。
全米小売業協会(NRF)が16日午前に発表した
2019年11~12月の年末商戦の小売売上高は前年同期比で4.1%増加。
ネット通販が大きく伸びており、
個人消費の堅調さが好感されています。
また、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が16日に
20年12月期の連結売上高が約2割増えるとの見通しを明らかにしたことで
半導体関連銘柄にも物色の矛先が向きました。
主力ハイテク株に買いが優勢となり、
ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
16日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=110円15銭~25銭と円安に傾倒。
16日発表の12月の米小売売上高が個人消費の強さを示したほか、
フィラデルフィア連銀の1月の製造業景況指数が大幅に伸び、
ドルが主要通貨に対して買われています。
『日経平均先物』
16日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比120円高の2万4,055円と反発。
ドル円相場が円安方向に動いたことが買い材料視されています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,297.64 (+267.42)
・ナスダック:9,357.131 (+98.436)
・S&P500:3,316.81 (+27.52)
・為替 ドル円:110.21-110.22(+0.24)
『国内』
・日経平均株価:23,933.13(+16.59円)
・TOPIX:1,728.72(-2.34)
・日経ジャスダック平均株価:3,919.38(-6.19)
・東証マザーズ指数:886.60(-0.40)
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■本日のイベント
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『国内』
津田駒、ネクスG、ティムコ、くろ工、協和コンサ
『海外』
中国10-12月期GDP(11:00)
中国12月鉱工業生産(11:00)
中国12月小売売上高(11:00)
米12月住宅着工件数(22:30)
米12月鉱工業生産指数(23:15)
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■決算発表銘柄
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津田駒、ネクスG、ティムコ、くろ工、協和コンサ
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■本日の注目銘柄
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・【3559】ピーバンドットコム
試作用プリント基板の設計・製造を行う同社。
13週線を支えに下げ止まっている局面。
※こちらは直近材料が出た銘柄など、
アナリスト注目の銘柄で推奨ではございません。
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