東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月9日 本日の見出し
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米イラン問題の深刻化懸念が薄れ、大きく買戻しが入る展開に。
リスクオフムードが後退し、新興市場も大きく反発。
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■本日の相場概況
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『国内』
9日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比535円11銭高の2万3,739円87銭と大幅反発。
トランプ米大統領が8日(米国時間)の演説で、
イランによるイラクの米軍駐留拠点の攻撃に関して
「我々の軍事力を行使したくはない」と報復に慎重な姿勢を示し
米イラン問題の深刻化懸念が薄れたことで
大きく買戻しが入る展開となりました。
リスクムードが後退したことで
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も反発しております。
『海外』
9日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は反発。
トランプ米大統領が8日の演説で
イランへの軍事力の行使を望まない姿勢を示したことを受け、
両国の武力衝突に対する警戒が後退し、
主力銘柄に買いが優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円22銭近辺と円安に傾倒。
中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が和らぎ、
国内輸入企業などからの円売り・ドル買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
前日の米トランプ大統領の発言を好感し、
本日は強く反発する展開となりました。
ここ数日の乱高下は、
短期目線のヘッジファンドによる
報道の見出し(ヘッドライン)を材料とした
株価指数先物の売買が主導した面があるでしょう。
一旦、リスク要因が後退しましたので、
目先は日経平均株価は昨年末の高値、
2万4,109円を突破できるかが焦点となります。
そこで注目したいのが、
徐々に始まりつつある企業の決算発表です。
日米の企業業績が改善傾向となれば安心感につながり
日経平均株価も一段高となる期待が高いので
注目して見ていきたいです。
また、中小型の好業績銘柄にも物色の矛先が向きやすいと見ており、
今朝市況でご紹介しました【3550】スタジオアタオが
相場の追い風もあり、17%高で引けるなどしています。
決算後につかんでも利幅に期待できそうな銘柄を
朝の市況にてご紹介をすすめれいければと思いますので、
ご期待いただければと思います。
ただし、ある程度ボラティリティが高くなるため
ロスカットを浅く決めてリスクを限定する必要もございます。
お買付けの際のタイミングなどはお気軽にご相談くださいね。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,745.09 (+161.41)
・ナスダック:9,129.242 (+60.661)
・S&P500:3,253.05 (+15.87)
・為替 ドル円:109.05-109.06(+0.64)
『国内』
・日経平均株価:23,739.87(+535.11円)
・TOPIX:1,729.05(+27.65)
・日経ジャスダック平均株価:3,886.90(+44.85)
・東証マザーズ指数:885.76(+14.76)
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■明日の予定
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『国内』
11月家計調査(8:30)
11月景気動向指数(14:00)
オプションSQ
『海外』
米12月雇用統計(22:30)
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