東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■12月16日 本日の見出し
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好材料出尽くし感から利益を確定する売りが優勢に。
中国経済指標が堅調な内容となったことは支え。
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■本日の相場概況
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『国内』
16日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比70円75銭安の2万3,952円35銭と反落。
米中両国が貿易交渉で「第1弾の合意」に達しましたが、
日経平均株価は前週末に大幅上昇していたため
材料出尽くしと見た売りがやや優勢となりました。
ただ、中国の11月小売売上高が市場予想を上回り、
堅調な内容であったとことも好感され
下値では買いが入っています。
出遅れ感のある銘柄に買いが入ったことで日経ジャスダック平均は反発、
慢性期脳梗塞向け医薬品の共同開発に関する契約を解消すると発表した
サンバイオの下落が重荷となり東証マザーズ指数は続落しています。
『海外』
16日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅続伸。
午前に発表された工業生産高など11月の主要な経済指標が
堅調だったことが相場の支えとなりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円38~39銭と円高に傾倒。
利益確定目的の円買い・ドル売りも国内輸入企業などによる円売りも一服し、
動意に乏しい展開となっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
全体としてはさすがに買い材料に不足感がありますが、
これまでの株高で投資家心理は良好ですので、
引き続き出遅れ株などに
物色の矛先が向く展開に期待ができるでしょう。
年末で市場参加者が減ってくるため
一部の銘柄に買いが集まりやすいと見ています。
銘柄を絞って売買を進めていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,135.38 (+3.33)
・ナスダック:8,734.879 (+17.561)
・S&P500:17.561 (+0.23)
・為替 ドル円:109.39-109.40(-0.23)
『国内』
・日経平均株価:23,952.35(-70.75円)
・TOPIX:1,736.87(-3.11)
・日経ジャスダック平均株価:3,754.01(+16.62)
・東証マザーズ指数:873.09(-12.18)
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■明日の予定
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『国内』
11月首都圏マンション販売(16:00)
20年国債入札
『海外』
米11月住宅着工件数(22:30)
米11月鉱工業生産指数(23:15)
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