東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月20日 本日の見出し
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「香港人権・民主主義法案」を米議会上院が可決。
米中通商協議が難航するとの懸念から軟調な展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
20日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比144円08銭安の2万3,148円57銭と続落。
香港での人権尊重や民主主義を支援する
「香港人権・民主主義法案」を米議会上院が19日、
全会一致で可決したのをきっかけに、
米中関係の悪化を懸念した売りが優勢となりました。
一方で、中国の金融緩和期待を支えとして
押し目を拾う動きも見られています。
日経平均株価と歩調を合わせて上昇基調にあった銘柄には
利益を確定する売りが優勢となりましたが、
出遅れ感の強かった内需関連などには買いが入り
日経ジャスダック平均は反落、東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
20日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は反落。
香港情勢を巡る米中対立が激化するとの懸念から
利益を確定する売りが優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円50~51銭近辺と円高に傾倒。
米上院の香港人権法案可決を受けた円買いが先行しました。
円買い一巡後は、日本時間21日未明に
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(10月29~30日開催分)の公表を控え、
様子見ムードが強まっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米中の通商協議が難航している可能性が懸念され始めています。
一方で、マザーズ指数の上昇が目立っており、
短期目線では利益を狙いやすい相場と言えるでしょう。
しばらくはリスクをヘッジしつつ
しっかり利益を確定していけるよう
短期目線のお取組みを増やしていければと思います。
銘柄の売買推奨も増やしていきますので、
しっかりついてきてくださいね。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,934.02 (-102.20)
・ナスダック:8,570.658 (+20.720)
・S&P500:3,120.18 (-1.85)
・為替 ドル円:108.51-108.52(-0.15)
『国内』
・日経平均株価:23,148.57円(-144.08円)
・TOPIX:1,691.11(-5.62)
・日経ジャスダック平均株価:3,592.40(-0.63円)
・東証マザーズ指数:880.67(+4.21)
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■明日の予定
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『国内』
9月全産業活動指数(13:30)
『海外』
米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月景気先行総合指数(11/22 0:00)
米10月中古住宅販売(11/22 0:00)
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