東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月13日 本日の見出し
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国内GDP速報値が予想を下回り軟調な展開に。
香港情勢の緊迫化もあり、利益を確定する売りが優勢。
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■本日の相場概況
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『国内』
14日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比178円32銭安の2万3,141円32銭と続落。
、
朝方発表された7~9月期の
実質国内総生産(GDP)速報値が前期比・年率で0.2%増と、
市場予想(0.8%増)を下回ったことが重荷となり売りが優勢に。
香港情勢の緊迫化を受け香港ハンセン指数が下げ幅を拡大したことや
米中貿易協議の先行き不透明感も嫌気されています。
また、11時発表の中国経済指標が
総じて低調だったこともあり、
下げ幅を拡大する展開となりました。
日経平均株価が下げ幅を拡大したことで
個別銘柄にも利益を確定する売りが優勢となり
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
14日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅反発。
朝方発表の10月の中国経済指標が総じて弱含んだことで、
むしろ中国政府が景気対策を強化するとの期待が強まりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円75~76銭近辺と円高に傾倒。
中交渉の進展期待が後退し、
米長期金利が低下したのを受けて円買いが先行する展開となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
ここ2日間は利益を確定する売りが優勢となっています。
明日は週末ですし、
日経平均株価は5日線を割り込んでおりますので
少し軟調な相場展開が続きそうです。
相場の押し目を狙って仕込めるような
銘柄選定をすすめており、
明日も推奨予定がございますので
期待してお待ちいただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,783.59ドル (+92.10)
・ナスダック:8,482.101 (-3.990)
・S&P500:3,094.04 (+2.20)
・為替 ドル円:108.71-108.72(-0.35)
『国内』
・日経平均株価:23,141.55円(-178.32円)
・TOPIX:1,684.40(-15.93)
・日経ジャスダック平均株価:3,546.07(-8.92円)
・東証マザーズ指数:851.56(-5.37)
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■明日の予定
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『海外』
米10月輸出入物価指数(22:30)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米10月小売売上高(22:30)
米10月鉱工業生産(23:15)
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