東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月7日 本日の見出し
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売り先行も徐々に下げ幅を縮小し、上昇に転じて終了。
取引時間中に決算を発表したトヨタが年初来高値を更新。
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■本日の相場概況
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『国内』
7日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比26円50銭高の2万3,303円82銭と続伸。
米中貿易問題を巡る懸念感から
寄り付きでは売りが先行したものの
徐々に下げ幅を縮小し上昇に転じて終了しています。
ソフトバンクグループも売り先行後は
悪材料が出尽くしたとして下げ幅を縮小。
取引時間中に決算を発表したトヨタが
年初来高値を更新したことも上昇要因となりました。
材料が出た銘柄を中心に物色の矛先が向き、
日経ジャスダック平均は反発、
東証マザーズ指数は続落しています。
『海外』
7日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続落。
米中貿易協議を巡る不透明感から
目先の利益を確定する目的の売りが続いています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円69銭近辺と円高に傾倒。
米中貿易協議の先行き不透明感からリスクオフの円買いが先行しましたが、
日経平均株価が上昇に転じたことで少し円安方向に戻して推移しています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
ソフトバンクグループの決算が悪かったものの
投資家心理が悲観に傾くことはなく
本日の日経平均株価は続伸で終了しています。
相場の下支えになるような追加の好材料が
これ以上出てくるとは思いにくいのですが
年末株高への期待感が投資家心理を強気に傾けている模様です。
悪材料が出ない限り
当面は上値を追う展開に期待ができるでしょう。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,492.56ドル (-0.07)
・ナスダック:8,410.628 (-24.052)
・S&P500:3,076.78 (+2.16)
・為替 ドル円:108.73-108.74(-0.24)
『国内』
・日経平均株価:23,330.32円(+26.50円)
・TOPIX:1,698.13(+3.68)
・日経ジャスダック平均株価:3,531.33(+2.28円)
・東証マザーズ指数:873.81(+2.46)
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■明日の予定
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『国内』
9月家計調査(8:30)
9月毎月勤労統計(8:30)
9月景気動向指数 (14:00)
10年物価連動国債
『海外』
中国10月貿易収支
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