東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■10月17日 本日の見出し
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年初来高値の達成感から日経平均株価は小幅に下落して終了。
個別株に物色の矛先が向き、新興市場の指数は小幅にプラス。
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■本日の相場概況
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『国内』
17日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比21円06銭安の2万2,451円86銭と小幅反落。
前日に年初来高値を更新したことで
利益確定売りが先行する展開となりました。
売り先行後は、4~9月期決算発表の本格化を前に、
企業業績が底入れするとの期待から個別株に買いが入り
プラス圏で推移する場面も見られました。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、
ロイター通信などが16日に「双方が暫定合意で近づいた」と報じ、
楽観的な見通しが伝わったのも相場の支えに。
日経平均株価が高値圏で推移したことで投資家心理が改善し、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は反発しています。
『海外』
17日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数はほぼ横ばいで推移。
米中貿易協議の先行き不透明感が懸念材料となりましたが、
中国当局による景気対策期待が相場を支えています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円72~73銭近辺と円安に傾倒。
英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡る懸念が後退したことで
対ユーロの円売りが対ドルに波及しています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は日経平均株価が高値警戒感から上値を追いにくいなかで
新興市場の中小型株を物色する動きも見られました。
しばらくは銘柄によって
トレンドが分かれる相場展開となりそうですが、
純粋に調子のいいところに乗っていくだけでも
利益は取りやすいかと思います。
一旦中小型株への資金流入が途絶えていたことから
前週以前に推奨した銘柄などは
トレンドを逸してしまっているものもあるかと思いますので
ご自身でまだ保有されている銘柄がある場合、
売却すべきかどうかお気軽にご相談ください。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,001.98ドル (-22.82)
・ナスダック:8,124.184 (-24.522)
・S&P500:2,989.69 (-5.99)
・為替 ドル円:108.75-108.76(+0.11)
『国内』
・日経平均株価:22,451.86円(-21.06円)
・TOPIX:1,624.16(-7.53)
・日経ジャスダック平均株価:3,416.38(+5.49円)
・東証マザーズ指数:837.32(+0.56)
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■明日の予定
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『国内』
9月消費者物価指数(8:30)
『海外』
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月固定資産投資(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)
米9月景気先行総合指数(23:00)
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