【第47話】君と夏の終わり~後編~
君と夏の終わり
将来の夢
大きな希望忘れない
10年後の8月
また会えるのを信じて
最高の思い出を
聞いただけで子供のころを振り返れる
そして思い出に時間を忘れて浸れる
そんな歌だと思います。
別れの歌なんだけど人と人とのつながりの大事さが伝わる素敵な歌です。
そして、聞くだけで涙が出そうになるし、
歌詞を読むだけで鳥肌が立つほど切なくなる。
名曲です。
こんにちは。センチメンタル由梨こと
浜田由梨です(;´・ω・)
日経平均株価が調整に入ったとの事でした。
調整ってなんだ?
株価が上がりすぎたり、下がりすぎたりした場合、
国が公開株価操作を行ったりして株価を適正な価格にするというものもあるらしい。
株価操作って・・・
悪い印象の言葉になりますよね。
投資家は株価操作してはダメだけど
機関ならOKなんですね。
なんで???
ま・・・いっか!
前回の続きになります。
前回はコチラ
「【第46話】君と夏の終わり~前編~」
夏休み明けの始業式の日の放課後
クラスほぼ総動員した学校の敷地内すべてを遊戯範囲とした
壮大なかくれんぼの幕が切って落とされました。
みんな一斉に散らばって走り出す。
じゃんけんで負けた鬼の「みっちゃん」が
「い~ち、にぃ~」
と数えだす。
私
おろおろする。
私は隠れるよりも紛れることに特化したいわゆる
かくれんぼ界の異端児
生徒が圧倒的に少ない中ではかなりのハンデを負ったことになります。
※実際ハンデではないのにそう思っていた。
かくれんぼの女王として君臨(そう思ってた)していた私にとって、
大規模な今回のかくれんぼは
是が非でも
最後まで見つかるわけにはいかない!
鬼が降参するのは当然のこと、
見つかった参加者全員が私を探しても
見つからないことが
私に課せられた任務なのだ。
そこで限られた時間の中(100秒)
私は考えた。
人が少なくなった校舎の中で唯一人が多い場所。
そう
職員室
職員室は当時小学生だった私たちにとっては、
ほとんど立ち入ることがない神聖な場所でもありました。
職員室に呼ばれる=叱られる時
という認識もありましたので「神聖」というよりは「恐怖」の象徴でもありました。
今、職員室は先生たちが職員会議でもぬけのからであることは知ってました。
簡単に侵入?出来たものの、隠れる場所等なかなか適当な場所が見つからない。
まもなく100秒数え終わる。
私
焦る。
「もーいーかい!!」
みっちゃんの声がかすかに聞こえる。
「もーいーよ!!!」
という声が遠くでたくさん聞こえる。
私
全然良くない!!!
職員室の中で一人おろおろ
もう。みっちゃんは走り出してるころ。
職員室は扉の窓から中は丸見えなのだ。
みっちゃんのスタート地点から職員室までは
距離にして約10m
数秒で見つかる可能性を感じた私は
テンパっていたのでしょうね。
担任のデスクの“上”でJOJO立ちしてしまいました。
こんな感じ
↓↓↓↓↓↓
出典: https://www.pinterest.jp
そんな時に一斉に先生達が職員室に戻ってきました。
おいおい!!
まずい!非常にまずい!
先生の机の上でJOJO立ちする私の視界には
左の扉の前を通過するみっちゃんを目視にて確認。
と同時に右側の扉から
先生が大挙して入室してきた。
浜田、一世一代のピンチです。
まずいです!
めちゃくちゃまずいです。
まったくもって隠れれていないし
職員室へ侵入した上に
先生の机上に上履きは脱いでいるけど
立ってるのです。
しかもJOJO立ちで
出典: https://www.pinterest.jp
動くことも出来ずそのままJOJO立ちを続けた結果・・・
・・・
・・
・
秒で先生に発見され
「こらーーーーーー!!浜田!!」
「なにやっとるか!お前は!!」
その先生の背後には
みっちゃんがいるーーーーーー!!!!
「ゆりちゃんみーーーーっけ!!!」
かくれんぼの女帝
捜索開始20秒で誰よりも最速で
夢・・・散る。
はじめて
かくれんぼで
泣きました!!!!!!
(先生に叱られて・・・)
今回はここまで!!!
次回も絶対に見てくださいね!
見てくれないとあなたの家の前でJOJO立ちしてるかもしれませんので!!
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