東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■8月30日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米中間の緊張がやや緩んだことで買い先行。
週末で引け前には持ち高調整の売りも。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米中間の緊張がやや緩んだことで、
本日は買いが先行する展開となりそうです。
ただし、週末を控えることから、
引けにかけて弱くなる可能性には注意。
米中の貿易摩擦が解決に向かうことはしばらくなさそうですが
両国の対立が長期化するとのシナリオを
既に織り込みつつある市場にとっては
前向きに協議を続けているだけでも十分安心材料になりますし、
今後も上値は重くとも、下支えの強い展開を想定しています。
9月の株式相場には意外高にも期待ができそうですので、
頑張って参りましょう。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『NYダウ工業30種平均』
29日のNY株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比326ドル88セント高の2万6,361ドル98セントと続伸。
中国商務省の報道官が29日に
「貿易戦争のエスカレートに断固反対する。
冷静な態度で協議・協力し問題を解決したい」と述べ、
トランプ米大統領も米ラジオ番組で、
中国との貿易協議を「29日から
これまでと違うレベルで再開する」と表明。
米中間の溝が一層深まるとの懸念が強まっていたため
両国が対立姿勢を和らげたとして安心材料になっています。
中国関連銘柄が上昇を見せたほか、
長期金利が上昇したことで金融株に買い直しが入りました。
半導体関連などに買いが波及し、
ナスダック総合株価指数も続伸して終了しています。
『為替』
29日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円45~55銭と円安に傾倒。
米中対立への警戒感が和らいだことで投資家心理が上向き、
リスク回避時に買われやすい円には売りが出ています。
『日経平均先物』
28日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比190円高の2万0,705円と続伸。
米中対立への懸念が和らぎ、日経平均株価にも買いが入りました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:26,362.25ドル (+326.15)
・ナスダック:7,973.394 (+116.512)
・S&P500:2,924.58 (+36.64)
・為替 ドル円:106.50-106.51(+0.40)
『国内』
・日経平均株価:20,460.93円(-18.49円)
・TOPIX:1,490.17(-0.18)
・日経ジャスダック平均株価:3,282.10 (-16.86円)
・東証マザーズ指数:824.20(-16.42)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日のイベント
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
7月完全失業率(8:30)
7月有効求人倍率(8:30)
8月都区部消費者物価指数(8:30)
7月商業動態統計(8:50)
7月鉱工業生産(8:50)
7月住宅着工統計(14:00)
『海外』
米7月個人消費支出・個人所得(21:30)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アイ・ケイ・ケイ、東和フード、大和コン、
トリケミカル、ダイサン、ACCESS、
共和工業、巴工業、内田洋、アインHD
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
・【4599】ステムリム
前日に大きく売られた分本日は買い先行か。
5日線を割らない限りは期待。
・【9681】東京ドーム
前日に上期業績の上方修正、増配を発表。
高く寄り付いて売られる可能性もありますが、
75日線付近は絶好の買い場か。
※こちらは直近材料が出た銘柄や市場で
注目されている銘柄で買い推奨ではございません。
ご質問等があればお気軽にご連絡ください。
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~
個別の銘柄相談やポートフォリオ診断は
LINEにて随時受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。
14日無料トライル中!