東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■8月29日 本日の見出し
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米中貿易摩擦への警戒感が上値の重しとなり小幅反落。
投資家心理重く、マザーズ指数が年初来安値を更新。
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■本日の相場概況
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『国内』
29日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比18円49銭安の2万0,460円93銭と小幅反落。
前日の米株式相場が上昇したことで
投資家心理がやや改善し買いが先行しましたが、
米中貿易摩擦への警戒感が上値の重しとなり
マイナス圏に沈んで終了しています。
英国で欧州連合(EU)からの
「合意なき離脱」の可能性が高まっていることも
投資家心理の重荷となりました。
中国・上海総合指数などのアジア株も総じて軟調に推移したことで、
下げ幅が100円超まで拡大する場面も。
医療・バイオ関連株を中心に売りが続き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
29日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅続落。
金融や不動産など時価総額の大きい銘柄が下落し、
相場の重荷となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=105円91~92銭と円安に傾倒。
28日の米株式相場の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢がやや後退し、
「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
世界景気への警戒感が根強いなかで、
新規の資金が市場に流入しにくい状況が続いています。
本日はマザーズ指数が年初来安値を更新するなど
個人投資家の心理も悪化している模様。
方向感の定まらずムードの悪い相場が続いています。
銘柄を買い付けるときは、
上がっている銘柄は
ロスカットを逆指値で入れて短期目線で買い、
下げている銘柄は押したところを何度かに分けて買い
という取引手法を念頭に置いていただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,036.10ドル (+258.20)
・ナスダック:7,856.882 (+29.936)
・S&P500:2,887.94 (+18.78)
・為替 ドル円:105.89-105.90(+0.16)
『国内』
・日経平均株価:20,460.93円(-18.49円)
・TOPIX:1,490.17(-0.18)
・日経ジャスダック平均株価:3,282.10 (-16.86円)
・東証マザーズ指数:824.20(-16.42)
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■明日の予定
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『国内』
7月完全失業率(8:30)
7月有効求人倍率(8:30)
8月都区部消費者物価指数(8:30)
7月商業動態統計(8:50)
7月鉱工業生産(8:50)
7月住宅着工統計(14:00)
『海外』
米7月個人消費支出・個人所得(21:30)
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