東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■8月16日 本日の見出し
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寄りつきでは売りが優勢となるも、
徐々に自律反発を狙った買いが入り小幅高で終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
16日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比13円16銭高の2万0,418円81銭と小幅反発。
15日の米債券市場で10年債の利回りが2年債を下回る
「逆イールド」が前日に続いて発生したため
世界経済の先行き不透明感が意識され
寄りつきではやや売りが優勢に。
ただ、前日に約半年ぶりの安値をつけていたため
徐々に自律反発を狙った買いが次第に入りました。
また、中国人民銀行(中央銀行)が公表した
人民元取引の基準値は3日ぶりの元安方向となりましたが
小幅な元安水準にとどまったほか、
上海など中国株が上昇したことも安心感につながっています。
時価総額が大きい銘柄を中心に自律反発狙いの買いが入り
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発して終了。
『海外』
16日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続伸。
消費や医薬品などのディフェンシブ銘柄に資金が流入し、
相場の支えとなっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=106円11銭近辺と円安に傾倒。
日経平均株価と時間外取引での米金利の上昇を背景に
円売り・ドル買いが進んでいます。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
トランプ米大統領は
デモが続き中国が介入姿勢を示す香港情勢を巡って
中国の習近平国家主席と近く
電話会談をする予定だと明らかにしています。
内政干渉ともとれ警戒の声も上がっておりますし
対中関税「第4弾」に関する中国の報復措置がどうなるかなど
米中関係については不透明要素も多いので
引き続き注視していきましょう。
ただ、来週は主要経済指標の発表が少ないため
比較的警戒ムードも生まれにくいほか、
22日から24日まで行われるジャクソンホール会合が
期待材料となり上昇にも期待ができそうです。
特に23日にはパウエル議長が講演を行う予定。
今週米債券市場で逆イールドが発生したことで
FRBが追加の利下げを行うとの期待も高まっており、
金融政策への期待が相場の支えとなるでしょう。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,579.39ドル (+99.97)
・ナスダック:7,766.617 (-7.322)
・S&P500:2,847.60 (+7.00)
・為替 ドル円:106.15-106.16(-0.09)
『国内』
・日経平均株価:20,418.81円(+13.16円)
・TOPIX:1,485.29(+1.44)
・日経ジャスダック平均株価:3,322.60 (+12.66円)
・東証マザーズ指数:852.40(-1.58)
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■月曜日の予定
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『国内』
7月貿易収支(8:50)
7月首都圏マンション発売(13:00)
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