東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■8月15日 本日の見出し
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米国株大幅下落の流れを引き継ぎ売り先行。
寄りつき後は円高進行が一服し、戻り歩調に。
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■本日の相場概況
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『国内』
15日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比249円48銭安の2万0,405円65銭と反発。
前日の米国株式市場で長短金利差が逆転、
主要3指数が大幅安となったことを受けて
先物主導で売りが先行する展開となりました。
売り先行後は、
外国為替市場で円高が進まなかったことや
米株価指数先物が上げ幅を縮小させたことを
安心材料として戻り歩調に。
10時15分に公表される中国通貨の人民元の基準値が
2日連続で元高に設定されたことも支えとなりました。
ただ様子見ムードも強く、
後場にかけては膠着感が強まっています。
前日の米株式相場の大幅下落を受け投資家心理が悪化し、
新興株にも売りが広がったため
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も下落して終了。
『海外』
15日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は反落。
海外景気の減速懸念が強まるなか、
中国景気への悪影響を警戒する売りが優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=105円90~91銭近辺と円高に傾倒。
世界各国で景気悪化を示す指標が相次いだほか、
14日の米国債市場で景気後退の前兆とされる長短金利の逆転が起き、
リスク回避を目的とした円買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
高値圏にあるNYダウは、
前日の逆イールド発生を受けて大きく下落しましたが、
日本株については割安感を好感した
押し目買い意欲が強い印象です。
日経平均株価ではPBRが1倍の水準となる
2万円に近づいた場面で、
積極的に押し目を拾う動きが見られています。
とはいえ、世界景気の減速が意識される中で
積極的に上値を追いにくいのも事実。
当面は方向感に欠ける中で
乱高下を繰り返す展開が想定されるでしょう。
しばらくは超短期目線での売買もしくは、
中期目線で下げたところを拾う形での
お取組みを進めていければと思います。
毎朝お送りしている市況に、
本日の注目銘柄として
短期の取引に適した銘柄を載せておりますので、
相場を見れる方で短期の取引に興味がある場合は
是非参考にしてみてください。
具体的な取引手法などは
積極的にご相談いただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,479.42ドル (-800.49)
・ナスダック:7,773.939 (-242.420)
・S&P500:2,840.60 (-85.72)
・為替 ドル円:106.39-106.40(-0.05)
『国内』
・日経平均株価:20,405.65円(-249.48円)
・TOPIX:1,483.85(-15.65)
・日経ジャスダック平均株価:3,321.44 (-35.52円)
・東証マザーズ指数:853.98(-14.82)
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■明日の予定
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『海外』
米7月住宅着工件数(21:30)
【株式2.0】
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