東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■8月6日 本日の見出し
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景気敏感株を中心に売りが先行も、
円高進行が一服したことで内需関連に買い戻し。
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■本日の相場概況
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『国内』
6日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比134円98銭安の2万0,585円31銭と続落。
米中対立の激化が世界景気の減速につながるとして
景気敏感株を中心に幅広く売りが先行する展開となりました。
ただ、直近の下げ方が急だったことや
円高の進行が一服したことで徐々に買戻しが入り下げ幅を縮小。
米中対立の激化や円高・ドル安の進行などで、
リスク回避目的の売りが出て
日経ジャスダック平均株価も続落となりましたが、
内需関連など景気に左右されにくい銘柄には買いが入り、
東証マザーズ指数は反発しています。
『海外』
6日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続落。
米中の対抗措置の応酬が嫌気され、ほぼ全面安となっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=106円67~68銭近辺と円安に傾倒。
中国人民銀行が人民元の対ドル基準値を
1ドル=6.9683元に設定したと伝わりましたが、
市場では想定ほど元安・ドル高設定ではなかったと受け止られたため
中国が米国に対する対抗姿勢を一段と強めるとの見方が後退し、
リスク回避が和らいだことで円売りが出ています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は内需・ディフェンシブ関連などを中心に
値ごろ感を好感した買いが入り下げ幅を縮小して終了しましたが、
懸念材料は多く、明日以降の相場展開には不透明感も。
目先は2万円付近を安値に
揉み合う展開を想定しておりますので、
本日一部の推奨銘柄に売却推奨をお出ししました。
明日は銘柄推奨を予定していますが、
基本的には短期目線でのお取組みをご検討いただければと思います。
また、損失を限定するための逆指値注文を
入れておくことも視野にご検討ください。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,717.74ドル (-767.27)
・ナスダック:7,726.040 (-278.033)
・S&P500:2,844.74 (-87.31)
・為替 ドル円:106.47-106.48(+0.53)
『国内』
・日経平均株価:20,585.31円(-134.98円)
・TOPIX:1,499.23(-6.65)
・日経ジャスダック平均株価:3,371.79 (-15.82円)
・東証マザーズ指数:871.95(+0.40)
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合の主な意見(7/29~7/30開催分)
『海外』
6月消費者信用残高(8/8 4:00)
【株式2.0】
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