東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■7月16日 本日の見出し
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NYは3日連続で最高値更新も、円高が日本株の重荷。
内需関連など個別株に物色期待。
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■本日の日本株見通し
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FRBによる7月中の利下げが確実視される中で
NYダウは連日最高値を更新していますが、
為替の円高進行が重荷となり
日経平均先物は冴えない値動きを見せています。
また、円高が重しとなる製造業などを中心に
企業業績への懸念も高まっており、
4~6月期の決算内容を確かめたいとの向きも。
為替の円高進行が一服しない限りは
指数の上値は重いままとなりそうですが、
3連休前にポジション調整の売りが出ていただけに
個別銘柄には買戻しが入りやすいでしょう。
内需関連などの個別株には
物色の矛先が向く期待ができるとして
本日の相場を見ていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
15日のNY株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比27ドル13セント高の2万7,359ドル16セントと続伸。
米利下げ観測が引き続き相場の支えとなり、
過去最高値を3日続けて更新しています。
米中貿易交渉の不透明感から出遅れていた
化学のダウや建機のキャタピラーなどへの買いが続き、
指数を押し上げました。
一方で、今週から米主要企業の四半期発表が本格化するため、
業績を見極めたいとして積極的に上値を追う動きは限定的です。
また、米長期金利の低下を受けて利ざや縮小観測から、
JPモルガン・チェースなど金融株に売りが出たことも重しに。
アップルやアマゾン・ドット・コムなど
主力株の一角が上昇し、ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
15日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=107円85~95銭と前週末から横ばいで推移。
米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が根強く、
日米金利差の縮小を意識した円買いが円の下値を支えています。
『日経平均先物』
15日のシカゴ日経平均先物9月物は前週末比15円高の2万1,595円と小幅反発。
米国株市場で主要指数が最高値を更新する中で
日経平均先物にも買いが優勢となりましたが、
為替の円高進行が重荷となり上値は限定的です。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,359.16ドル (+27.13)
・ナスダック:8,258.185 (+14.041)
・S&P500:3,014.30 (+0.53)
・為替 ドル円:107.87-107.88(-0.49)
『国内』
・日経平均株価:21,685.90円 (+42.37円)
・TOPIX:1,576.31(-2.32)
・日経ジャスダック平均株価:3,449.95 (-10.58円)
・東証マザーズ指数:897.30(-20.04)
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■本日のイベント
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『国内』
株式等の受渡日短縮化の実施
(受渡日が約定日から起算して3営業目へ1日短縮)
『海外』
独7月ZEW景況指数(18:00)
米6月小売売上高(21:30)
米6月鉱工業生産(22:15)
米5月企業在庫(23:00)
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■決算発表
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ブロンコB、スーパーツール、日本国土、
ファーマライズ、PCNET、買取王国、
トウキョベース、TKP、バロック、サイバーS、
アクロディア、ウォンテッドリ、マネフォワ-ド、
市進HD、メタップス、テイツー、東京衡機、
CSランバー、くろ工、ポエック
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■本日の注目銘柄
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・【6193】バーチャレクス・ホールディングス
AI関連銘柄として物色人気化。25日線を支えに上値追い。
※アナリストの注目銘柄、話題株のご案内で
売買推奨ではございません。
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストのKanonです。
今週は決算発表が本格化する中で
銘柄によって明暗が分かれてくる可能性も。
今週も期待銘柄を推奨予定ですので、
楽しみにお待ちください!
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