東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■7月3日 本日の見出し
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為替の円高傾倒やアジア株下落を嫌気し、
利益確定売りが波及、様子見ムードも強まる。
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■本日の相場概況
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『国内』
3日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比116円11銭安の2万1,638円16銭と反落。
米中通商協議に関する好材料は前日までに織り込んでおり、
本日は日米金利差縮小観測を背景にした
為替の円高傾倒を嫌気した売りが優勢となりました。
前日発表した6月国内ユニクロ既存店売上高が
大幅増となったファーストリテイリングが堅調に推移し、
日経平均株価押し上げましたが、
半導体関連や電子部品関連への利益確定売りが重荷に。
中国や香港などアジアの株式市場が
全体的に軟調に推移したことも売り材料となりました。
一方、世界的に金利が下落基調にありますので、
余剰資金はリートなどに向かいやすく
東証REIT指数は連日で年初来高値を更新しています。
日経平均株価が反落したことを受けて利益確定売りが優勢となり
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反落。
『海外』
3日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続落。
午前に発表された6月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が
前月から悪化するなど経済指標が低調で、
根強い景気減速懸念が重荷となっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=107円62~63銭近辺と円高に傾倒。
世界的に金融緩和姿勢が強まるとの見方から米長期金利が低下し、
日米金利差の縮小を見込んだ円買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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本日は為替の円高傾倒を嫌気した売りが出た後、
目新しい取引材料に欠けるとして売買は膠着気味となり、
安値圏でもみ合う展開となりました。
売買材料に欠ける中、7月に入ったことで
国内企業の4-6月期決算発表にも関心が向かっております。
東証1部上場企業の2020年3月期の想定為替レートで
最も多いのは1ドル=110円であり、
為替相場が想定よりも円高方向で推移した影響による
業績下振れへの懸念も強まっているでしょう。
今期の想定為替レートを1ドル=110円としており、
中国関連銘柄ともされる安川電機が
来週11日に行う第1四半期決算などには
特に注目が集まりそうです。
米中の通商協議は継続する方向となりましたが
半導体や電子部品などの上昇は一時的となり、
再び膠着感の強い相場が訪れつつあります。
明日は米国市場が独立記念日で休場となる上に、
明後日は米雇用統計の発表も控えることも
ポジションを動かしずらくなる要因になるとして
明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,786.68ドル (+69.25)
・ナスダック:8,109.092 (+17.929)
・S&P500:2,973.01 (+8.68)
・為替 ドル円:107.60-107.61(-0.66)
『国内』
・日経平均株価:21,638.16円 (-116.11円)
・TOPIX:1,579.54(-10.30)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.90円 (-2.64円)
・東証マザーズ指数:916.05(-5.42)
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■明日の予定
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『国内』
『海外』
休場:米国(独立記念日)
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストの江口です。
相場の膠着感が強まっているとはいえ
大きく崩れるリスクは薄いと分析しており、
回転売買をしていくことで
効率的に利益は狙えると見ています。
明日朝にでも推奨中銘柄の売却推奨と
新しい銘柄の推奨を予定していますので、
是非動かしていっていただければと思います。
年間会員様には
プラチナ銘柄も推奨予定です。
楽しみにお待ちくださいね!
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