東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■6月28日 本日の見出し
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米中首脳会談控え様子見姿勢が強まり、
マイナス圏でもみ合う展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
27日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比62円25銭安の2万1,275円92銭と反落。
米中通商協議が再開され、
トランプ米大統領が対中追加関税を猶予するという流れが
メインシナリオとなっていますが、
トランプ大統領が態度を硬化させる可能性も残るため
マイナス圏でもみ合う展開となりました。
為替が1ドル=107円後半とやや円高方向に振れたことも重荷に。
一方で、前日の米国株市場での流れを引き継ぎ
半導体関連銘柄は総じて堅調な推移を見せました。
午前中に開催された日米首脳会談については
目新しい材料もなく、市場の反応は限定的です。
好材料が出た銘柄や時価総額の多い銘柄に買いが入り
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
28日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は反落。
29日の米中首脳会談を控え、結果を見極めたいとして
いったん目先の利益を確保する売りが優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=107円64~65銭と円高に傾倒。
29日の米中首脳会談を前に
持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となりました。
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■来週の日本株見通し
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明日は米中首脳会談が予定されていますが、
トランプ米大統領が対中追加関税第4弾をすぐに発動しなければ、
まずは安心感が広がるとの見方が多いです。
一方で、半導体関連株などには
既にファーウェイ制裁解除を見込んだ買戻しが入っていることから
両国の協議が物別れに終わった場合は
大きく反落する可能性も意識しなければなりません。
どちらにせよボラティリティが高くなることが想定されるため
週明けからの方向感を見て慎重に立ち回っていきましょう。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,526.58ドル (-10.24)
・ナスダック:7,967.759 (+57.788)
・S&P500:2,924.92 (+11.14)
・為替 ドル円:107.73-107.74(-0.31)
『国内』
・日経平均株価:21,275.92円 (-62.25円)
・TOPIX:1,551.14(-2.13)
・日経ジャスダック平均株価:3,405.61円 (+7.27円)
・東証マザーズ指数:894.45(+6.77)
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■月曜日の予定
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『国内』
6月日銀短観(8:50)
6月新車販売台数(14:00)
6月軽自動車新車販売台数(14:00)
路線価公表
『海外』
世界経済フォーラム主催の夏季ダボス会議(~7/3 中国・大連)
OPEC定例総会
米6月ISM製造業景気指数(23:00)
米5月建設支出(23:00)
休場:カナダ、香港
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストの江口です。
米中首脳会談で貿易問題について8割がたは
関税発動見送り、協議継続の流れになると見ていますが、
トランプ米大統領のことですから万が一も想定されるため
今日上昇している銘柄などは特に「期待されすぎ」として
大幅反落もあり得るため、一旦の利確推奨を出させていただきました。
相場がどちらに転ぶかは見極めにくいですが、
どちらにせよ効率よく動けるように
推奨をすすめてまいりますね!
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