東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月21日 本日の見出し
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半導体、ハイテク関連株に売りが広がり小幅安に。
米中懸念根強いも、内需関連の底堅さは目立つ。
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■本日の相場概況
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『国内』
21日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比29円28銭安の2万1,272円45銭と小幅反落。
米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との
取引を原則禁じる措置をとったことが
国内ハイテク企業の取引にも影響を与えるとの懸念から
半導体、ハイテク関連株に売りが先行する展開となりました。
米中対立の先行き不透明感から
海外投資家が先物に売りを出しています。
一方で、内需関連が底堅い値動きとなったほか、
上海株が堅調に推移したことが支えに。
新興株市場で運用リスクを回避する動きが強まり、
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
21日午前の中国・上海株式相場は反発。
米商務省が20日に中国通信機器の
華為技術(ファーウェイ)への米製品の輸出規制を巡り、
一部の取引を3カ月間認める猶予措置を発表したため
米中摩擦の激化懸念が若干和らいでいます。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=110円16~17銭近辺と円安に傾倒。
時間外で米長期金利と米株価指数先物が上昇していることを手がかりに
円売り・ドル買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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米国による華為技術(ファーウェイ)への
米製品の輸出規制について、猶予措置が発表され、
若干米中対立の激化懸念は和らいだものの、
依然として不透明感の強さは継続しています。
6月末に開催が予定される米中首脳会談に向けて、
米国にとって有利な取引を行うことを目指し
トランプ米大統領が圧力を強め続けるとの見方もできるため
中国関連などは軟調揉み合いが続くと分析。
また、明日夜には米FOMC議事録の公表を控えるため、
FRBの利下げ確率がどの程度か見極めたいとして
全体としては持ち高を傾けにくく
方向感の欠ける展開が想定されるとして
明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,679.90ドル (-84.10)
・ナスダック:7,702.375 (-113.910)
・S&P500:2,840.23 (-19.30)
・為替 ドル円:110.13-110.14(+0.02)
『国内』
・日経平均株価:21,272.45円 (-29.28円)
・TOPIX:1,550.30(-4.62)
・日経ジャスダック平均株価:3,362.09円 (-2.21円)
・東証マザーズ指数:871.77 (-9.02)
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■明日の予定
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『国内』
4月貿易収支(8:50)
3月機械受注(8:50)
『海外』
FOMC議事録(4/30・5/1開催分)
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■アナリストよりワンポイント!
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アナリストの石塚です。
目先の日経平均株価は揉み合いを想定していますが
米中協議に関する報道次第では
一旦下向く可能性も想定しています。
ご自身で許容できるロスカット値で
逆指値を入れての運用も視野にご検討ください
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