東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■4月23日 本日の見出し
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米国株はまちまちで為替も横ばい。
決算発表本格化や10連休を控え方向感に欠ける展開に。
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■本日の日本株見通し
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前日の米国株はまちまちで為替も横ばいと
外部要因に大きな変化がない中で
方向感に欠ける展開が続きそうです。
国内の決算発表本格化や
10連休の接近で様子見姿勢も広がりやすく
低調な商いが予想されるとして
本日の相場を見ていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前営業日比47ドル78セント安の2万6,511ドル76セントと小幅に反落。
今週はマイクロソフトやボーイング、
建機のキャタピラー、インテルなど
ダウ平均の主要銘柄の決算発表が相次ぐため
業績見通しを見極めたい投資家が多く、
積極的に上値を追う動きは乏しいです。
また、ダウ平均は約半年ぶりの高値圏にあることから
目先の利益を確定する目的の売りが出やすく相場の重荷に。
一方で、米原油先物が上昇し、
指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)が
半年ぶりの高値をつけたことから石油株が上昇しています。
米政府は2018年11月にイラン産原油の輸入を制裁対象としましたが、
日本など8カ国・地域に対し180日間の期限つきで適用除外を認めていました。
日本などは特例の継続を求めていましたが、
ポンペオ米国務長官が5月2日に特例を打ち切ると発表し、
エネルギー市場が混乱する可能性が浮上しています。
アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなど大型株が上昇し、
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。
『為替』
22日のニューヨーク外国為替市場で
円相場は1ドル=111円90銭~112円00銭と小幅に円安傾倒。
トランプ米政権が22日、
イラン産原油の全面禁輸の方針を示したのを受け、
米原油先物相場が大きく上昇。
原油高がインフレ圧力につながるとの見方から米長期金利が上昇し、
日米の金利差拡大を見込んだドル買い・円売りが出ています。
22日のシカゴ日経平均先物6月物は
前営業日比10円安の2万2,240円で終了と、ほぼ横ばい。
イースターで欧州市場が休みとなった上に、
米企業決算を見極めたいとの向きもあり、小動きとなっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,511.05ドル (-48.49)
・ナスダック:8,015.266 (+17.205)
・S&P500:2,907.97 (+2.94)
・為替 ドル円:111.92-111.93円 (+0.03)
『国内』
・日経平均株価:22,217.90円 (+17.34円)
・TOPIX:1,618.62(+1.69)
・日経ジャスダック平均株価:3,437.70円 (-12.78円)
・東証マザーズ指数:927.26 (-10.35)
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■本日のイベント
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『国内』
3月企業サービス価格指数(8:50)
2年国債入札
『海外』
米2月FHFA住宅価格指数(22:00)
米3月新築住宅販売(23:00)
日仏首脳会議(パリ)
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■決算発表
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日電産、シマノ、キヤノンMJ、OBC、
キヤノン電、不二家、オービック、
東製鉄、ピーシーエー、小糸製、
総メディHD、蝶理
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■アナリストよりワンポイント!
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おはようございます、アナリストの石塚です。
10連休中の海外市場では
NYダウが史上最高値を更新する可能性も
高値圏で利益確定売りが波及し
急調整する可能性も考えられます。
基本的にはポジションを減らす方向でいいかと見ていますが、
連休を持ち越して利益を狙うのであれば、
日経平均株価と連動性が高い大型株や、
景気敏感株を選んだ方が妙味があるでしょう。
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