東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■4月15日 本日の見出し
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米主要3指数の上昇や円安傾倒を好感して買いが先行。
日米貿易協定交渉への警戒感が上値の重しか。
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■本日の日本株見通し
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本日は米主要3指数の上昇や為替の円安傾倒を好感し、
大型株や景気敏感株を中心に
買いが先行する展開となりそうです。
日経平均株価が昨年12月4日以来となる
2万2,000円台回復する期待もできるでしょう。
ただ本日から日米貿易協定交渉が始まり、
茂木再生相とライトハイザーUSTR代表が
ワシントンにて協議を行う予定。
ムニューシン氏は日米貿易協定交渉で
通貨切り下げを自制する為替条項を求める考えを示しており、
円高への警戒感を招く可能性もあるため
10連休前の景気敏感株については
ここ数日が一旦天井になる可能性にも
注意したいとして本日の相場を見ていきます。
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■前週末の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比269ドル25セント高の2万6,412ドル30セントと大幅反発。
JPモルガン・チェースが朝方発表した1~3月期決算は
純金利収入が堅調に伸び、純利益は前年同期比5%増と
市場予想を上回る増収増益となりました。
これを受けて市場心理が改善し、
翌週に決算発表を控えるゴールドマン・サックスや
バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーなどが大幅に上昇。
中国では12日に発表した3月の貿易統計で
輸出額の伸びが市場予想を大幅に上回り
中国景気への懸念が後退しています。
また、中国人民銀行(中央銀行)が
3月の人民建て銀行融資額の大幅な増加を発表し、
金融緩和による景気持ち直しへの期待感も波及。
世界景気減速への過度な懸念が後退し、
建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など
中国売上高が大きい企業が上昇しました。
主力株の一角が上昇し、
ナスダック総合株価指数も反発しています。
『為替』
12日のニューヨーク外国為替市場で
円相場は1ドル=111円95銭~112円05銭と円安に傾倒。
12日発表の米銀行大手の決算をきっかけに
投資家のリスク選好姿勢が強まったことで
円には売りが優勢となりました。
12日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比340円高の2万2,050円と続伸。
米銀大手JPモルガン・チェースの好決算や中国の輸出の伸びに加え
円相場の続落も支援材料となり、買いが入っています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,412.30ドル (+269.25)
・ナスダック:7,984.164 (+36.805)
・S&P500:2,907.41 (+19.09)
・為替 ドル円:112.02-112.03円 (+0.17)
『国内』
・日経平均株価:21,870.56円 (+159.18円)
・TOPIX:1,605.40(-1.12)
・日経ジャスダック平均株価:3,444.28円 (-11.51円)
・東証マザーズ指数:919.75 (-12.76)
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■本日のイベント
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『海外』
日米閣僚級による物品貿易協定交渉(ワシントン、~4/16)
米4月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
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■決算発表
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日置電、ヨシムラフード、トウキョベース、
TKP、串カツ田中、バロック、
ウォンテッドリ、マネフォワ-ド、メタップス、
RPA、古野電、サマンサJP、ベルク
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストの石塚です。
本日は大型株や景気敏感株を中心に
買いが先行しそうですが、
新興市場や個別株についてはまちまちとなりそうです。
推奨銘柄については資金が大型株に流れ
トレンドを逸してしまう可能性もあるため、
様子を見つつ調子の良くない銘柄については
一旦の手仕舞いを推奨する予定です。
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