東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■4月4日 本日の見出し
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半導体関連を中心に買いが波及したものの、
内需関連は軟調で方向感の定まらない展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
4日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比11円74銭高の2万1,724円95銭と小幅続伸。
前日終値を挟んで方向感の定まらない展開となりました。
米中で景気減速懸念が和らぎ
通商協議で合意するとの期待も高まる中で
過去1年間でパフォーマンスが低調だった
外需銘柄の戻りが続いています。
10連休が近づきつつあるため
株価が低迷していた銘柄の売りポジションを
解消する動きも見られました。
また、3日に米長期金利は2.5%台前半と、
3月下旬に付けた2.3%台後半からかなり水準を切り上げており、
円高進行懸念が後退したことも輸出株の追い風になっています。
一方で消費増税は延期されず行われるとの見方の影響もあり、
内需関連は軟調な値動きとなりました、
海外の長期投資家が消去法的に買っていた内需株を売って、
株価の過熱感が乏しい外需株を買っている可能性も。
後場も上値が重いと見た海外勢などの短期筋が、
株価指数先物に売りを出したとの指摘もでています
前日の米ハイテク株高や4日の日経平均株価の上昇を背景に、
半導体関連株などに買いが入り日経ジャスダック平均株価は続伸。
内需関連が軟調だったほか
アンジェスやメルカリの下落が指数の重荷となり、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
4日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続伸。
中国政府が前日の会議で不動産登記などの手数料を
7月1日から引き下げると決定し、
「引き下げで企業の負担額は通年で3,000億元以上減少する」ことが
好感されたため空運株などを中心に買いが広がりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=111円39~40銭と小動き。
新規の取引材料に欠けるため
積極的な取引は手控えられています。
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■明日の日本株見通し
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マクロ環境が落ち着きを見せており、
日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は
16台と「警戒ライン」とされる20を大きく下回っています。
投資家のリスク許容度は回復しており、
下支えの強さが継続する期待ができるでしょう。
ただ、今週末には米雇用統計の発表を控えるため
結果を見極めるまで新規の資金は入れづらい向きもあります。
10連休が近づく中で持ち高を整理する動きも重なり
方向感の定まらない展開が続くとして
明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,218.13ドル (+39.00)
・ナスダック:7,895.553 (+46.864)
・S&P500:2,873.40 (+6.16)
・為替 ドル円:111.41-111.42円 (-0.10)
『国内』
・日経平均株価:21,724.95円 (+11.74円)
・TOPIX:1,620.05(-1.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.48円 (+7.28円)
・東証マザーズ指数:910.47 (-8.88)
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■明日のイベント
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『国内』
2月家計調査(8:30)
2月毎月勤労統計(9:00)
2月景気動向指数(14:00)
『海外』
米3月雇用統計(21:30)
米2月消費者信用残高(4/6 4:00)
休場:中国、香港
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■株式2.0参加者へワンポイント!
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アナリストの江口です。
10連休を前に持ち高を整理する動きがでてきています。
全体相場が小動きとなる中で
個別銘柄については短期目線の
循環物色が中心となりそうです。
普段の投資スタイルが短期目線である場合は
こまめに利益を確定し、銘柄を変えていく必要がありますし、
中期目線の場合は一度に買い付けず
下げた場面で拾い集める必要があると見ています。
投資スタイルにあった銘柄の提案もしておりますので、
お気軽にご相談ください。
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