東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■3月20日 本日の見出し
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FOMCの結果発表、祝日を前に買い控えムード強まる。
米中貿易摩擦に関して不透明感が浮上したことも重荷。
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■本日の日本株見通し
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米中貿易摩擦に関する進展期待も
年始から相場の支えとなっていましたが、
ここにきて不透明感が浮上しています。
25日の週にはライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と
ムニューシン財務長官が北京へ赴く予定で、
不透明感が増幅されれば株売り要因となるため
しばらくは投資家が慎重な見方を強めやすいでしょう。
また、FOMCを控えて市場は極端にハト派に傾いており
思ったほどハト派寄りの政策でなかった場合
大きく売り込まれるリスクも孕んでいます。
日本市場は明日休場となることからも
積極的な買いは控えられやすく、
やや軟調な展開が想定されるとして
本日の相場を見ていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比24ドル95セント安の2万5,889ドル15セントと反落。
20日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表で
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止姿勢が
より明確になるとの期待から午前中は買いが先行し、
ダウ平均は195ドル高となる場面も見られました。
しかし、株式市場はかなりの「ハト派寄り」政策を織り込んでおり、
実際の金利見通しを見極めたいとの心理から様子見ムードも。
米中協議で中国側が米国の要求に抵抗しているとして、
複数の米当局者が懸念していると伝わりました。
「中国側は知的財産に関する政策の変更には同意しながらも、
関税を撤回するとの確約を米政権から得られていないとみて、
スタンスを変えている」とのことで不透明感が強まる要因に。
一方で、米ウォール・ストリート・ジャーナルは
両国が「来週から貿易協議の新ラウンドを開始する。
4月中の合意を目指している」と報じ、投資家の期待を繋いでいます。
エヌビディアなど半導体株が上昇したことでナスダック総合株価指数は続伸。
『為替』
19日のニューヨーク外国為替市場で
円相場は1ドル=111円40銭~50銭と横ばいで終了。
19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で
米連邦準備理事会(FRB)がハト派姿勢を強めるとの見方から円買いが先行したものの、
FOMCの結果を見極めたいムードが強く、円は対ドルで伸び悩んで終了しています。
18日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比15円安の2万1,390円と小幅反落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を20日に控え
一段の買いに慎重ムードが広がり、売りに押されて終了となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,887.38ドル (-26.72)
・ナスダック:7,723.946 (+9.468)
・S&P500:2,832.57 (-0.37)
・為替 ドル円:111.37-111.38円 (+0.11)
『国内』
・日経平均株価:21,566.85円 (-17.65円)
・TOPIX:1,610.23(-3.45)
・日経ジャスダック平均株価:3,448.62円 (-0.52円)
・東証マザーズ指数:937.60 (-4.10)
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■本日のイベント
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『海外』
EU首脳会議(~22日)
米3月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米2月景気先行指数(23:00)
『国内』
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストの石塚です。
前日からの手控えムードが続きそうです。
FOMC通過後の金曜日は相場が大きく動くリスクがあるため
本日中にある程度売却、ポジションを減らすことも
視野にご検討いただければと思います。
金曜日に方向感を見極めつつ買いに入った方が
リスクを減らして利益を狙えると見ています。
売るか悩まれた際はお気軽にご相談ください。
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