東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月22日 本日の見出し
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半導体関連や機械関連銘柄に買い先行も上値重い。
消費増税が予定通り行われるという見方が強まる。
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■本日の相場概況
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『国内』
22日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比10円92銭高の2万1,283円37銭と小幅反発。
前日の米国株市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、
半導体関連や機械関連銘柄に買いが先行も
大型株を中心に伸び悩む展開となりました。
米国株市場では、米政府がファーウェイに対する
規制措置を一部緩和したことが好感されていましたが、
日本株市場には前日に織り込まれており、
上値を追うだけの材料とはなっていません。
また、寄り付き前に内閣府が発表した3月機械受注は
前月比3.8%増となり、市場予想(同0.7%減)に反して増加。
4-6月期の見通しも前期比15.7%増となり、
国内景気への懸念が後退した一方で
消費増税が予定通り行われるという見方を強めています。
後場中ごろには、一部海外通信社が
「トランプ米大統領は監視カメラメーカーなど
5つの中国企業に米国技術の購入制限を検討している」と報じ、
貿易問題を巡る米中対立が改めて意識されたことで
指数が一時下げに転じる場面も見られました。
日経平均株価が小幅高で推移したことで
個人投資家の心理が改善、個別銘柄が物色され
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発しています。
『海外』
22日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。
中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を巡る対立など
米中摩擦長期化への警戒感が根強いなか、
目先の利益を確定する売りにやや押されています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=110円45~46銭近辺と円安に傾倒。
前日の米国株、今日の日経平均株価が上昇したことで
リスク回避で買われやすい円には売りが出ています。
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■明日の日本株見通し
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国内決算発表が一巡し、材料難となるなかで
米中通商協議に関する報道で一喜一憂しながら
方向感の欠ける展開が続いています。
先行き不透明感は根強いものの
日経平均株価が2万1,000円を支えに底堅く推移している上に
リスクオフの円買いも進行していないことには注目。
米中協議に何らかの決着がつかない限りは
上にも下にも大きく持ち高を傾けにくく
ボックスレンジでの推移、個別株を中心とした
循環物色の動きが続くとして明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,877.33ドル (+197.43)
・ナスダック:7,785.724 (+83.349)
・S&P500:2,864.36 (+24.13)
・為替 ドル円:110.55-110.56(+0.43)
『国内』
・日経平均株価:21,283.37円 (+10.92円)
・TOPIX:1,546.21(-4.09)
・日経ジャスダック平均株価:3,370.87円 (+8.78円)
・東証マザーズ指数:890.91 (+19.14)
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■明日の予定
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『海外』
独5月Ifo景況感指数(17:30)
米4月新築住宅販売(23:00)
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストのKanonです。
米中貿易摩擦が激化するとの懸念から
報道に一喜一憂する相場展開が続いていますので
引き続きリスクを取りすぎず
短期目線での利益確定を狙っていければと思います。
明日も頑張って参りましょう!
【株式2.0】
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日本投資機構株式会社 アナリスト江口と「資産運用の三大要素」について考える
こんにちわ。
日本投資機構株式会社、アナリストの江口です。
前回までの記事はこちらになります。↓↓↓↓↓
1.「投資」について考える
2.「銘柄選定方法」について考える
3.「バリュー投資とグロース投資」について考える
4.「投資リスク」について考える①
5.「投資リスク」について考える②
6.「投資リスク」について考える③
7.「投資家心理」について考える
8.「投資家ルール」について考える
本日のお題は「資産運用の三大要素」について話をしていきたいと思います。
「資産運用の三大要素」
資産運用の三大要素とは
「安全性」
「収益性」
「流動性」
の三つの面があり、すべての面を兼ね備えた金融商品は残念ながら存在しません。
まずは。こちらの意味をおさらいしていきましょう。
◆安全性
まず安全性と聞いて何を連想されますか?
機械の安全装置
シートベルト
賞味期限
などなど
たくさん「安全」というワードで思いつくことでしょう。
金融商品における安全性とは
『元本がどの程度保証されるのか』
例えば
日本の国債であれば、日本という国が破綻でもしない限り額面が保証されています。現在最も安全性の高い金融商品と言ってもいいかもしれません。
◆収益性
収益性と聞いて何を連想しますか?
売上
利益
配当
優待
などなど
収益と耳にすれば、なんだかプラスなイメージになりますよね。
金融商品における収益性とは
『将来どれくらいの収益率(利回り・リターン)を期待できるか』
収益性の高い金融商品は、市場の動きや経済情勢によって価格が変化する場合がほとんどであり、「元本割れ」などのリスクも伴います。
収益性を大きく求めた場合には避けて通れないところですので、収益性だけに目をとられることがないように注意が必要です。
◆流動性
流動性と聞いてなにを連想するでしょうか?
流れ動く
不定形な変化
時代の変革
などなど
『流動性とは「換金性」ともいわれ、その商品がどれだけ現金化しやすいか』
例えば、不動産などは現金化するのに時間がかかりますので流動性が高いとは言えません。
あと解約手数料がかかったりする商品もありますし、一定期間解約できないものもありますので契約時にはしっかり契約内容の確認をするようにしましょう。
以上の様に三者三様の特色をもっており、このすべてを兼ね備えた金融商品は存在しません。
例えば
預金は安全性、流動性は高いものの収益性は低いです。
投資信託や株式投資など収益性は高くとも、商品によっては流動性が低かったり、安全性も預金に比べて低くなります。
金融商品はバランスが重要であり、アセットアロケーション(資産配分)を考慮する必要性があります。
故に、投資運用にはこの三大要素のバランスをとったポートフォリオの作成が必須となってきます。
一番簡単に出来ることが、自身のポートフォリオの見直しです。
ある要素に偏った資産配分になってしまってはいないか?などの確認をしてみましょう。
収益性ばかりに目がいってしまってはいませんか?
安全性を度外視したギャンブル投資になってはいませんか?
流動性を無視した運用を行ってしまえばいざというときに立ち往生してしまう事もあります。
資産を運用するという事は、いかに安全に、収益性を求めながら流動性を確保することです。
資産運用を方程式にすれば
資産=投資金×利回り×運用期間
このようになります。こちらもバランスが必要になり、どれか一つが大きな数値になってしまうとそれはリスクとなります。
投資には投資金が必要になります。
この投資金を用意することを資産形成といいます。
利回りの良い商品には見えないリスクが多く混在しています。
利回りばかりを意識せずに表面化していないリスクを探すことに注力すべきです。
運用期間は出来るだけ長期間の運用を心がけましょう。
短期運用では結果を早期で求めるあまりリスクに対する警戒感が減少する傾向が多くあります。
投資は継続することで利益を生み出します。
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次回は「ポートフォリオ」について考えていきたいと思います。
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東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月21日 本日の見出し
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米国株上昇と為替の円安傾倒など外部要因の落ち着きを好感。
買い先行も米中通商協議への不透明感から上値は限定的か。
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■本日の日本株見通し
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昨夜の米国株市場では主要3指数がそろって上昇し、
ドル円相場も110円台中ごろまで円安に傾倒しているため
外部要因の落ち着きを好感した買いが先行しそうです。
米政府は華為技術(ファーウェイ)への事実上の輸出禁止について、
一部の取引に3ヶ月の猶予期間を設けると発表したことから、
猶予期間中に米中が何らかの合意に至るという期待が
投資家心理の支えになっていますが、
同発表は昨日の日本市場の取引時間中に既に伝わっており
米中貿易摩擦への不透明感は根強いままです。
日経平均株価は2万1,000円での底堅さが意識されるものの
6月末に予定される米中首脳協議まで先行きは見通しにくく
積極的に買いあげるには至らないでしょう。
長期目線の買いには入りにくく
売り方の買い戻しや、短期目線での物色が
中心になるとして本日の相場を見ていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比197ドル70セント高の2万5,877ドル60セントと反発。
米政府が中国通信機器大手、
華為技術(ファーウェイ)への輸出禁止について
一部の取引に猶予期間を設けると発表したことで
前日大幅安となっていたハイテク株に買戻しが入っています。
ハイテク以外の中国関連株にも買いが波及し、
キャタピラーやユナイテッド・テクノロジーズなどの
上昇も目立ちました。
6月末の20カ国・地域(G20)首脳会議で
米中が何らかの合意に至るとの期待や
FRBによる利下げ期待が相場の支えとなっています。
一方で、禁輸措置に猶予期間を設けても
「結論の先送りにすぎない」との見方もあり
市場の警戒感は根強いままです。
ハイテク株に買戻しが入ったことで
ナスダック総合株価指数も反発しています。
『為替』
21日のニューヨーク外国為替市場で、
円相場は1ドル=110円45銭~55銭と円安に傾倒。
米株式相場が上昇したことで投資家心理が上向き、
低金利で投資資金の調達通貨とされる円相場の重荷となりました。
21日のシカゴ日経平均先物6月物は前日比225円高の2万1,370円と反発。
米中貿易勝の激化懸念が後退したことで、買いが優勢となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,877.33ドル (+197.43)
・ナスダック:7,785.724 (+83.349)
・S&P500:2,864.36 (+24.13)
・為替 ドル円:110.55-110.56(+0.43)
『国内』
・日経平均株価:21,272.45円 (-29.28円)
・TOPIX:1,550.30(-4.62)
・日経ジャスダック平均株価:3,362.09円 (-2.21円)
・東証マザーズ指数:871.77 (-9.02)
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■本日のイベント
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『国内』
4月貿易収支(8:50)
3月機械受注(8:50)
20年国債入札
『海外』
FOMC議事録(4/30・5/1開催分)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストのKanonです。
目先の日経平均株価は2万1,000円~2万1,400円の
ボックスレンジでの推移を想定していますので
短期的に回転売買することも
ご利益を狙う上で大事になってくるでしょう。
また、今夜の米国ではパウエルFRB議長の講演も控えるため
貿易摩擦激化が懸念される中で利下げへの期待もでき
今日~明日は上向きの相場を想定しています。
含み益となった場面では逆指値を入れての
継続保有も視野にご検討ください。
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東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月21日 本日の見出し
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半導体、ハイテク関連株に売りが広がり小幅安に。
米中懸念根強いも、内需関連の底堅さは目立つ。
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■本日の相場概況
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『国内』
21日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比29円28銭安の2万1,272円45銭と小幅反落。
米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との
取引を原則禁じる措置をとったことが
国内ハイテク企業の取引にも影響を与えるとの懸念から
半導体、ハイテク関連株に売りが先行する展開となりました。
米中対立の先行き不透明感から
海外投資家が先物に売りを出しています。
一方で、内需関連が底堅い値動きとなったほか、
上海株が堅調に推移したことが支えに。
新興株市場で運用リスクを回避する動きが強まり、
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
21日午前の中国・上海株式相場は反発。
米商務省が20日に中国通信機器の
華為技術(ファーウェイ)への米製品の輸出規制を巡り、
一部の取引を3カ月間認める猶予措置を発表したため
米中摩擦の激化懸念が若干和らいでいます。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=110円16~17銭近辺と円安に傾倒。
時間外で米長期金利と米株価指数先物が上昇していることを手がかりに
円売り・ドル買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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米国による華為技術(ファーウェイ)への
米製品の輸出規制について、猶予措置が発表され、
若干米中対立の激化懸念は和らいだものの、
依然として不透明感の強さは継続しています。
6月末に開催が予定される米中首脳会談に向けて、
米国にとって有利な取引を行うことを目指し
トランプ米大統領が圧力を強め続けるとの見方もできるため
中国関連などは軟調揉み合いが続くと分析。
また、明日夜には米FOMC議事録の公表を控えるため、
FRBの利下げ確率がどの程度か見極めたいとして
全体としては持ち高を傾けにくく
方向感の欠ける展開が想定されるとして
明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,679.90ドル (-84.10)
・ナスダック:7,702.375 (-113.910)
・S&P500:2,840.23 (-19.30)
・為替 ドル円:110.13-110.14(+0.02)
『国内』
・日経平均株価:21,272.45円 (-29.28円)
・TOPIX:1,550.30(-4.62)
・日経ジャスダック平均株価:3,362.09円 (-2.21円)
・東証マザーズ指数:871.77 (-9.02)
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■明日の予定
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『国内』
4月貿易収支(8:50)
3月機械受注(8:50)
『海外』
FOMC議事録(4/30・5/1開催分)
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■アナリストよりワンポイント!
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アナリストの石塚です。
目先の日経平均株価は揉み合いを想定していますが
米中協議に関する報道次第では
一旦下向く可能性も想定しています。
ご自身で許容できるロスカット値で
逆指値を入れての運用も視野にご検討ください
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日本投資機構株式会社 Kanonが解説「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?③
こんにちわ。
日本投資機構株式会社「株式2.0」アナリストの
Kanonです。
先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?
もしよろしければこちらから見て頂けると順序よく進んでいけるかと思います。
1.「株式2.0」とは?
2.「プロ投資家と一般投資家の違い」とは?
3.「投資リスク」とは?
4.「金融リテラシー」とは?
5.「資産運用」とは?
6.「アセットアロケーション」とは?
7.「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?①
8.「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?②
「テクニカル分析」
前回はテクニカル分析の中でも「移動平均線」について解説してきました。
今回はオシレーター系の指標でも
「MACD」
について解説していきたいと思います。
おさらいになりますが、オシレーターとは
「買われすぎ、売られすぎ」
を示す指標となります。
読み方は「マックディー」と読みます。
基本的には移動平均線を応用したテクニカルチャートになり、見方や読み方が移動平均線に似てる事からも前回で基礎を説明している分、より頭に入りやすいかと思います。
2本の線で表示されますので、惑わされることもなくわかりやすい売買サインである事から使いやすいチャートとして広く投資家に流布していますのでご存知の方も多くいらっしゃることでしょう。
それでは見方ですが
こちらはおなじみのローソク足チャート(日足)です。
こちらがMACDです。
青いラインが「MACDライン」といいます。
赤い線が「シグナルライン」といいます。
MACDラインがシグナルラインを下から上に抜けるゴールデンクロスを形成したところが「買いサイン」
逆にMACDラインがシグナルラインを上から下に抜けるデッドクロスを形成したところが「売りサイン」
とっても簡単ですね。
ではこの絵の中で買いポイントと売りポイントにチェックを入れたものがこちらです。
ゴールデンクロスを迎えたのが
① ③ ⑤
デッドクロスを迎えたのが
② ④
となっています。このサイン通りに売買を行った場合、
①のポイントの株価で買って②のポイントの株価で売る。
③のポイントの株価で買って④のポイントの株価で売る
⑤のポイントの株価で買って次の売りサインで売る。
ひとつの銘柄だけでも三回の売買を行う事が可能であり、すべての取り組みで利益が出ている事がローソク足チャートと照らし合わせてみても明らかにお分かりいただけますよね。
そしてもう一つの特徴として
サインの強弱も視覚的に見分けることが可能です。
クロスした箇所で見分けます。
より下方でゴールデンクロスした場合は【強い】買いサイン
より上方でデッドクロスした場合は【強い】売りサイン
ですのでチャート上の中域でのクロスは信頼度にかけることも覚えておきましょう。
どうですか?
非常に簡単ですよね。
特にある程度値動きのある銘柄であれば重宝する分析手法になりますので是非、ご自身の分析に取り入れてみるのも良いかと思います。
テクニカル分析を使用したトレードが短期投資に適しているというのも、これでうなづけますでしょうか。
しかし
これはあくまで成功例です。
注意しないといけない点もあります。それは
横ばい相場ではサインの信頼度は弱くなります。
そして移動平均線を軸に組み立てられているので急騰急落するような暴れる銘柄では変化に追いつけないので信頼度が落ちます。
MACDはトレンドを読み取る手法でもありますので、横ばい相場や暴れる相場では間違ったサインを出してしまう事があるのです。
これが
“ダマシ”といわれるもので、サインに従ったら逆の方向へ株価が動くことをいいます。
前回解説した
「移動平均線」
と今回解説した
「MACD」
の双方を組み合わせて分析することでより精度があがりますし、初心者から熟練者まで視覚的にもわかりやすい手法です。
ここまで、ファンダメンタル分析、テクニカル分析と解説してきましたがいかがだったでしょうか?
「そんなこと知ってるよ!!!」
とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
「そういうことか!!」
とおっしゃってくれる方もいらっしゃることでしょう。
以前から知ってることを再度、復習することも大事ですし、知らないことを知ることはもっと大事なことです。
熟練者の方には「釈迦に説法」になってしまうかもしれませんが、今後も投資家の方へ少しでもプラスになるような情報や知識をご提供していければと思っておりますので今後もよろしくお願いいたします。
次回は
「売買手法」について解説していきます。
【株式2.0】
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東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月21日 本日の見出し
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ファーウェイとの取引禁止措置の影響が懸念され
ハイテク株中心に売り優勢となり上値の重い展開に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の日本株見通し
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前日の米国株市場では華為技術(ファーウェイ)との
取引を停止すると伝わった企業を中心に
収益が悪化するとの懸念が波及し、売りが優勢に。
東京市場でも半導体、中国関連などの銘柄を中心に
売りが先行する展開となりそうです。
ただ、日経平均株価は2万1,000円付近が現在の底と見られているため
同価格帯に近づいた場面では押し目を拾う動きが出やすいほか、
ディフェンシブ関連や米中問題に影響を受けにくい好業績銘柄については
資金の逃げ場として堅調な展開に期待ができます。
また、国内では内閣府が20日発表した
1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が
実質ベースで年率2.1%増だったことを受け、
政府・与党の幹部から今年10月の
消費税率10%への引き上げを予定通り実施すべきだとの
声が相次いでいます。
国内GDPの内容をよく見ると内需に陰りが見え、
大規模な自然災害が続発した昨年夏(7~9月期)を除けば
16年末から一貫して増勢が続き、
景気のけん引役を担ってきた企業の設備投資も前期比で0.3%減少。
手放しでは喜べない内容ですが、
実質成長率2.1%増という表面上の数字を見ると消費増税を延期しにくく、
予定通り行われるとの観測が強まっていることは
日本株の売り材料になり得るとして本日の相場を見ていきます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比84ドル31セント安の2万5,679ドル69セントと続落。
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との
取引を事実上禁じる米政府の措置に対して、
アルファベット(グーグル)が
ファーウェイのスマートフォンに使う基本ソフト
「アンドロイド」の供給を停止する見通しと伝わっています。
アルコム、ザイリンクスなどの半導体企業も、
相次いでサービスや部品の供給を止めると伝わりました。
これを受けて、収益圧迫懸念から
半導体株など取引きの多い銘柄を中心に売りが波及。
アップルについても中国の消費者の間で、
米国製品の不買運動が広がるとの見方が広がっています。
ファーウェイ制裁が米中の報復合戦につながると警戒され、
中国事業の関連銘柄とされるナイキ、スリーエム(3M)、
キャタピラーなどの下落も目立ちました。
一方で、米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長が
米携帯電話3位のTモバイルUSと同4位のスプリントの
経営統合の承認を委員会に薦める考えを示したと伝わったことで
米携帯電話市場の競争が緩和するとの思惑が強まり
ベライゾン・コミュニケーションズが大幅に上昇、
ダウ平均の支えとなりました。
主力ハイテク株や半導体関連に売りが出たことで
ナスダック総合株価指数も続落しています。
『為替』
20日のニューヨーク外国為替市場で、
円相場は1ドル=110円00銭~10銭と横ばいで終了。
貿易を巡る米中の対立激化への警戒感から米株式相場が下落し、
低金利で投資資金の調達通貨とされる円に買いが先行した一方で、
米長期金利が上昇したのを受け
日米金利差が拡大するとの観測から円売りも出て伸び悩んでいます。
20日のシカゴ日経平均先物6月物は前週末比80円安の2万1,145円と続落。
米中貿易勝の激化懸念が広がり米株ととも売りが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:25,679.90ドル (-84.10)
・ナスダック:7,702.375 (-113.910)
・S&P500:2,840.23 (-19.30)
・為替 ドル円:110.06-110.07(-0.05)
『国内』
・日経平均株価:21,301.73円 (+51.64円)
・TOPIX:1,554.92(+0.67)
・日経ジャスダック平均株価:3,364.30円 (-4.67円)
・東証マザーズ指数:880.79 (-10.17)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日のイベント
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
4月首都圏マンション発売(13:00)
4月訪日外客数(16:00)
『海外』
米4月中古住宅販売(23:00)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■株式2.0参加者様へワンポイント!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、アナリストの石塚です。
本日は売りが先行する展開となりそうですが、
日経平均株価の2万1,000円割れは考えにくいでしょう。
同価格帯まで下落した場面では
銘柄を買いに入ることも視野に検討ください。
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東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■5月20日 本日の見出し
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国内GDPは2四半期連続で増加も内需の弱さが目立つ。
米中貿易協議の先行きも懸念し、方向感に欠ける展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
20日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比51円64銭高の2万1,301円73銭と小幅続伸。
寄り付き前に発表された1-3月期実質国内総生産(GDP)が
市場予想に反して2四半期連続で増加したことで
買いが先行したものの、徐々に勢いが鈍る展開となりました。
GDPは公共投資に支えられる形で上昇しましたが、
肝心の個人消費や設備投資はマイナスに。
また、輸入の減少率はリーマン・ショック直後の
2009年1~3月期(16%減)以来の大きさとなる
前期比4.6%となっており、
輸入の減少も内需の弱さを表しているとして
国内景気を懸念する声が出ています。
米中貿易摩擦が長期化するとの警戒感もあり
機械や電気機器といった輸出関連株に売りが波及する一方で、
政府による追加の経済対策に対する思惑などから
不動産をはじめとした内需株の一部は堅調に推移し、
相場の支えとなっています。
指数は75日線(2万1,416円)を抜けられずに
買い一巡後は伸び悩んで終了となりました。
証券会社の投資判断引き下げや需給悪化懸念が出た一部銘柄が重荷となり、
ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は小幅に反落しています。
『海外』
20日午前の中国・上海株式相場は続落。
グーグルが中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対して
一部ソフトの供給を止める可能性があるなどと伝わり
米中対立の激化に対する警戒感が強まっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場では、1ドル=110円21銭近辺と円安に傾倒。
18日投開票のオーストラリア(豪)総選挙で与党・保守連合が勝利し、
経済政策の先行き不透明感がいったん晴れたことで
豪ドル買い・円売りが進み、対ドルでも円が下落しています。
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■明日の日本株見通し
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1-3月期の国内GDPは市場予想に反して
2四半期連続でのプラスとなったものの、
個人消費がマイナスとなったため
消費増税延期や政府による経済政策に対する思惑が
引き続き相場の支えとなりそうです。
次は、24日に発表される月例経済報告で
政府が示す公式の景気認識が材料になると見ており、
それまでは上にも下にも動きにくいでしょう。
米中貿易摩擦についても先行きが見通しにくい中で
全体としては方向感の定まらない展開が続きそうです。
円安傾倒は支えになるものの
景気敏感株は買いに入りにくく、
内需関連などの個別銘柄を物色する動きが
中心になるとして明日の相場を見ていきます。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,764.00ドル (-98.68)
・ナスダック:7,816.285 (-81.761)
・S&P500:2,859.53 (-16.79)
・為替 ドル円:110.11-110.12(+0.39)
『国内』
・日経平均株価:21,301.73円 (+51.64円)
・TOPIX:1,554.92(+0.67)
・日経ジャスダック平均株価:3,364.30円 (-4.67円)
・東証マザーズ指数:880.79 (-10.17)
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■火曜日の予定
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『国内』
4月首都圏マンション発売(13:00)
4月訪日外客数(16:00)
『海外』
米4月中古住宅販売(23:00)
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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アナリストのKanonです。
日経平均株価は2万1,000円~2万0,400円付近で
方向感に欠ける動きが続きそうですが、
懸念要因が多いことから米中関連の報道によっては
再び下値を模索する可能性もあるでしょう。
相場が上向くことも下向くことも視野に入れつつ
値動きの堅い個別銘柄を中心に
利益を狙っていければと思います。
銘柄の売買タイミングなどについてご不明点があれば
是非お気軽にご相談ください。
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